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リフォーム施工例をご紹介いたします。

古い外階段のリフォーム

経年劣化した古い外階段を作り替え

Before 施工後 After

Before 施工後 After

  • 階段は、人が上り下りする毎に負荷のかかる大切な構造体のひとつです。
  • 軽井沢は湿気が非常に多いのが特徴ですので、特に屋外に施工する階段は湿気にも耐えうる強度を持つものをお作りすることが大切なポイントとなります。


古い外階段のリフォーム-1
  • 今までの階段は、経年劣化で一部が腐りかけていて大変危険な状態でした。
  • 「力桁」と呼ばれる「踏板」を支える部分が位置的にバランスが悪く、特に階段の向かって右側にあたる部分は、支えがなく、非常に弱い状態です。


古い外階段のリフォーム-2
  • その部分などを改善するために、どのように設計していくか、など綿密に大工さんと打ち合わせながら施工を進めていきます。
  • この施工をする大工さんは、この道50年、間寛平さん似の「巧」の大工さんで、その「寛平師匠」のアドバイスをもらい「側桁」でいくことにしました。


古い外階段のリフォーム-3
  • そして、今回は「力桁」タイプではなく、「側桁」タイプにすることによって強度を保ち、階段の支えとなっている基礎コンクリートの寸法(幅)に合わせて側桁の「位置決め」をし、それによって階段の幅は狭くなるものの、強度を最優先にしたい、という旨をお施主様にご理解いただき施工させていただきました。


古い外階段のリフォーム-4
  • 階段全体の幅が、以前より狭くなった分、デッキ部分と階段の繋がりの部分に「すき間」ができてしまうので、そこは左の写真のようにすき間を埋めながら、階段幅と同じ大きさの開閉式ゲートを付けました。


古い外階段のリフォーム